海外FXが保有している安全性を担保するためのライセンス

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海外のFXは昔から存在はしているものの、詐欺まがいのサイトがあったり、入出金ができなかったりと色々な問題が出ていた

歴史もあり、日本でもいまだに疑われることが多い存在です。しかし海外のFX業者は海外で運営しているということだけであり、海外では

一般的に利用されているFX業者もたくさんあります。当然ながら歴史が長い海外FXの業者も多く、規制の厳しいライセンスを取得している海外FX業者もあるため、ユーザーも選別が必要でしょう。今日は海外FX業者を選定する上で一つの材料となるライセンスについて解説したいと思います。

海外FX業者の安全性をチェックするためのライセンスとは

海外FX業者のホームページを見ると金融ライセンスを保有しているということを宣伝材料に使っている業者も多くあります。

しかしライセンスの国々は「セーシェル諸島」や「キプロス」、「マルタ」、「ベリーズ」等どこの国なんだろうということが多いことも多く、今日はこのライセンスについて一つ一つ解説したいと思います。

キプロス証券取引委員会(CySEC)

最初にご紹介するのは海外FXでも大手のXM証券が取得しているキプロス証券取引委員会(CySEC)です。

キプロス証券取引委員会から金融ライセンスを取得している海外FX業者はICFと呼ばれる投資家補償基金への加盟が義務付けられています。

この基金によってユーザーは海外FX業者が破綻した場合でも最大二万ユーロまで信託保全されていることから補償される仕組みとなっています。

2016年にキプロス証券取引委員会は新たな規制を設けています。

まず新規口座開設時にはレバレッジは50倍として、ユーザーからの申請によってレバレッジを広げることができます。(最大500倍)

そして取引高に応じたボーナス提供を禁止するようにしました。これは投資家がボーナス提供をすることによって自分に不相応なリスクを取りや

すくなる環境を排除するためです。

そして次の規制はゼロカットシステムをしっかり備えることで投資家保護を強めています。

また投資家からの出金申請があった場合は翌日までに処理することとされており、以前と比較しても厳格な規制となっています。

ニュージーランド金融市場統制局(FMA)

海外FX業者でこのニュージーランド金融市場統制局のライセンスを取得している代表的な海外FX業者はTitanFXです。

このニュージランドの金融ライセンスをチェックする際に大事なことは「FSPR(Financial Service Providers Register」と混同してしまうことです。DMAとFSPRは全く異なる団体です。FSPRは金融事業を行なっている登録組織でありある程度の基準を満たしていればすぐに登録できてしまうものです。

このFSPRに登録したとしてもニュージーランドでは金融商品を扱うことは許されていません。そのため海外FX業者の安全性を把握するための材料にはならないということです。

一方でFMAは日本でいうところの金融庁に該当し正式な金融監督機関です。そのためここのライセンスを取れている海外FX業者があれば安全性を担保できていると言えるでしょう。

信託保全は必ず行うことを定められており、資産は守られていることは一定の安心材料と言えます。

この組織になる前はニュージーランド証券取引委員会が海外FX業者を監視していましたが、破綻が相次いで起きたことからこのFMAが発足され規制が厳しくなりました。

昔はニュージーランドは先進国でも規制のゆるい国として世界から認識されていましたが、現在では規制が厳しくなったことから世界の信用を増してきていると言えるでしょう。

海外FX業者のライセンスはまだまだあるため、また別の記事で追加でご紹介させて頂きたいと思います。